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833話

「でも、僕は彼女にそんなことをする勇気はなかった。自分に言い聞かせたんだ、リリはあんなにも清らかで純粋な子なのに、どうして君は彼女にそんなことができるのかって」

高く張っていた胸は、画面に映る私の文字を見た瞬間、まるで空気の抜けた風船のように萎んでいった。彼女はついに心の中で大きな喪失感を抱え、重々しく椅子の背もたれに体を預け、口からは大きく荒い息を吐き出していた……

もしこの瞬間、本当に私が彼女の目の前にいたら、彼女は我慢できずに私に抱きつき、豊満で弾力のある玉峰を私に味わわせてくれるだろうか。

「僕はリリの胸に触れる勇気はなかったけど、見ることはできた。リリの胸はあんなにも豊かで、あ...