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765話

しかし、この二人は美しさも艶やかさも並ぶもののない女性だ。この後、二人の妖艶な魅力を存分に味わえると思うと、私の心は期待に震えていた。

一歩前に進み、董秋娘に向かって言った。「お姉さん、まずはあなたから始めましょうか」

私が最初に董秋娘を選んだのは、主に彼女の体と親密な接触を持った経験があるからだ。何度も彼女を絶頂へと導いた記憶がある。この関係があれば、まず董秋娘から手をつけたほうがスムーズに進むかもしれないと考えたのだ。

董秋娘は自分が最初に指名されるとは思っていなかったらしく、心臓がどきりと跳ねた。それでも意を決して一歩前に出て、しなやかな姿で私の前に立った。私たちの過去のことを思い...