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604話

義姉がどう思うか分からないけど、まさか俺がこんな変態で下劣な奴だなんて想像もしてないだろうな。彼女の下着を使って自分を慰めるなんて。下手したら義姉はこんな行為に怯えて逃げ出すかもしれない。本当に厄介なことになった!

もっと恐ろしいのは、もし彼女が俺の変態行為を従兄や家族の他の人に告げたら、死んでも恥ずかしくて生きていけない!

生まれて初めて俺は取り乱した。完全に考えがまとまらず、どうやってパジャマを着て洗面所から出たのか、どうやってベッドに這い上がったのかも分からない。

秦晴はお酒を飲み過ぎたせいか、すでに横向きに甘い寝息を立てていた。今彼女が起きていても、彼女に口でしてもらう気分じゃな...