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548話

「彼女は困惑した表情で私を見つめ、どうすればいいのか分からない様子だった。

私は悪戯っぽく微笑むと、彼女の白い指を取って自分の逞しい一物に導いた。

彼女は頬を赤らめながら、ゆっくりと指を曲げて私の硬く太い一物を握り、上下に動かし始めた。

今日は先に秦晴とオフィスで一度、そして二時間前に劉嵐と一度したせいで、彼女が手で扱いても射精感は湧いてこなかった。むしろ彼女の方が疲れ果て、腕が痛みで小刻みに震えていた。

彼女が疲れてしまうのを心配して諦めようと思った矢先、彼女の艶やかで潤った唇が目に入り、邪な考えが頭をよぎった。私は彼女の耳元に顔を近づけ「口で」と囁いた。

「え…」

劉嵐は唇を噛...