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476話

ベッドに伏せてスマホを弄っている女の姿が目に入った。この瞬間、彼女の姿勢は豊満な尻を私に向けている。

雪のように白い双丘を見つめていると、私の心に奇妙な想いが湧き上がってきた。

この角度から見ると、あの夜の嫁のようだ……

そんな考えが芽生えた途端、さっきまで萎えていた凶器は今や鉄のように硬くなっていることに気づいた。

小雅とはあの関係を断つと言ったはずなのに、なぜまだこんなことを考えてしまうのか。

私は激しく頭を振り、心の中の雑念を追い払おうとしながら、ベッドに上がり女の後ろに回った。

「どう?薬飲んだの?効いてきた?」

女が体を起こそうとしたが、私は背中を押さえつ...