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474話

その嬢は今、バスタオル一枚を身に巻いてスマホをいじっていた。こちらの様子など全く気にしていないように見えたが、どこか誰かに見られているような感覚が拭えず、シャワーを浴びる動作も自然と落ち着かなくなってしまう。

結局、簡単に体を流しただけで、髪も洗わずに浴室を出た。

嬢は私が出てくるのを見ると、スマホを脇に置いてベッドから起き上がり、体に巻いていたバスタオルを解いた。

私は目の前の裸体を見つめた。

この嬢の乳輪はかなり大きく、乳首の色も濃い褐色だった。下腹部の陰毛は剃ったようで、今は青い毛の生え際しか見えない。

私もバスタオルを解き、自分の体を露わにした。

「うわっ、見た目と違って、...