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462話

いや、もしかしたら彼女がこの寝間着を着た時点ですでに濡れていたのかもしれない。この事実は私以上に知っている者はいないだろう!

嫁の姿から視線を無理やり引き離す。この下着同然の寝間着は大事な部分など何も隠せていない。むしろ女性の敏感な部分を強調する機能こそが本来の目的だ。そして嫁のすばらしいスタイルは、この寝間着の最高の持ち主であることは間違いない。

「お前……」

言葉は口から出たものの、何を言おうとしていたのかが思い出せない。

おそらく嫁がこの寝間着姿で現れた瞬間から、私の脳は機能を停止していたのだろう。

結局、私は言葉を続けた。「なんで電気消してトイレ行ったんだ?」

嫁は確実に自...