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414話

「これも董秋娘の好奇心をさらに掻き立てた。そっとドアを押し開け、頭を中に差し込んだ。大声で驚かせようとしたその瞬間、彼女は凍りついた。美しい瞳は大きく見開かれ、完全に呆然としていた。

まず董秋娘の目に飛び込んできたのは、義理の姉である顔如玉の姿だった。

顔如玉は台所の調理台の前に立っていたが、料理をしているわけではなかった。両手で調理台を支え、全身には前面をかろうじて隠す小さなエプロン一枚だけで、他は何も身につけていなかった。丸みを帯びた豊満な尻を思い切り後ろに突き出し、象牙細工のように美しい長い脚は、片方が床に、もう片方は高く上げて調理台に乗せていた。

顔如玉の背後には、たくましい体つ...