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377話

「へへへ、大丈夫だよ、彼は目を覚まさないから」僕は意地悪く笑いながら言った。

先ほど唐川が話した時、思思の秘所が急に強く締まるのを感じた。あの瞬間、僕はもう少しで達するところだった。

何とか堪えたけど、この刺激は僕だけじゃない。思思だって心臓バクバクだったはず。さっき旦那が話した時、彼女もあと少しで達するところだった。

この極限の刺激を味わった今、もうやめる気なんてない。でも思思を唐川の体に寄りかからせたままというのは危険度が高すぎる。刺激的ではあるけど、リスクを考えると割に合わない。

ぱっと思いついて、すぐに作戦変更だ。「ねえ、こっちおいで」

「何するの?」思思は霞がかった目を開き...