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316話

「あんっ……♡」放埓な嬌声が響き、春の情熱に身を焦がす彼女はもはや矜持を保てず、震える声で喘ぎ続けた。「あなた……もっと……もっと激しく……」

「お兄さんって呼んで……」

「……いやぁ……」

「いいお兄さんって……さもないと、もうしないよ……」武器の動きを止め、にやりと笑いながら言った。

そんな急な中断に、趙麗麗は雲の上から落とされたような感覚に襲われ、頬を赤く染めながら小さな声で言った。「もう、恥ずかしい……いいお兄さん……麗麗のいいお兄さん……」

その言葉を聞いて大いに喜び、連続して力強く攻め立てた。太い武器が、すでに愛液で濡れた彼女の蜜壺を、まるで無人の領域に踏み込むかのように...