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306話

「でも考えてみれば大したことじゃない。彼女は連ワンピースを着てて、裾は足の甲まで届いているから、履いていようがいまいが、違いなんてないわ」

そうは言っても、この女性が欲求不満タイプであることは一目瞭然だった。長期間渇望状態にある怨婦といったタイプで、そうでなければ初対面の私とバスの中でこんなことをしようとはしないだろう。

それならそれでいい、脱がす手間が省ける。

それに、この女性は敏感すぎることにも気づいた。私の手が彼女の秘所に触れた時、そこはすでに洪水状態で、こんなに濡れているとは。一体どれだけ長い間解放されていなかったのだろう。

「お兄さん……」女性は頬を赤らめ、息を荒げながら、小...