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30話

「この小悪魔め、いつも俺を誘惑しておいて、今になって痛いとか言うのか?」

私は冷ややかに鼻を鳴らすと、彼女の尻に手のひらを叩きつけた。「パンパン」という鮮明な平手打ちの音が、静かで狭いオフィスの中で異様に響き渡る。

江珊の体が激しく揺れた。彼女は机に伏せたまま、艶やかな唇から息を荒げ、胸の柔らかな双丘が呼吸に合わせて上下に揺れていた。

「お父さん、すごいわ。一発で私の一番敏感なところを見つけるなんて」

彼女の褒め言葉を聞いて、私の手の動きはますます速くなった。

「んあっ...んっ...」

江珊は顔を上げ、妖艶に喘いでいる。

さっきまで服を脱いだら誰かに見られるんじゃ...