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274話

小雅の徐々に戻りつつあった頬の赤みが、一気に真っ赤に染まった。「あ、あなたは…私とそういうことはしないって言ったじゃない。約束を破るの?」

「息子嫁、僕たちはそういうことをするわけじゃないよ!」私は慌てて説明した。「ここが硬くなって苦しいんだ。ただ小雅ちゃんの手で出してもらいたいだけなんだ」

「だめ…私は…あなたの息子の嫁なのよ…そんなことしたら、私…私はまだあなたの息子嫁でいられるの?」小雅の豊かな胸が上下に激しく動き始めた。

「息子嫁、さっきは『旦那様』って呼んでくれたじゃないか!言ったでしょう、二人きりの時は君は僕の妻で、僕は君の夫なんだよ。妻が夫の欲求を発散させてあげるのは、当然...