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271話

「こんなに激しく刺激されて、小雅は苦しそうに身体をくねらせ、小さな口から思わず気持ちを和らげる言葉が漏れ出した。「あっ……んっ……」

「宝物、すごく濡れてるね。僕の手がびしょびしょになりそうだよ」僕はにやりと笑いながら、口の中の桜を吐き出すと、花蜜で濡れた指を小雅の目の前に差し出し、その透明な液体を見せつけた。

小雅はちらりと一目見て、甘い声を上げると、恥ずかしさのあまり目を閉じ、もう見ようとしなかった。

彼女がこっそり見ているだろうことを知っていた僕は、微笑みながら透明な液体が付いた指を口に入れ、その味わいを堪能した。

まだ完全に落とせていない女性に対しては、下の部分にキスをすること...