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25話

彼女はもともと抜群のスタイルなのに、そのキャミソールワンピースは彼女の魅力的なボディラインを余すところなく引き立てていた。

カーディガンで隠れていなければ、あの豊満な胸がサイドから覗いてしまうほどだ。

張辰は彼女を見て、興奮を隠せない様子だった。

「ねえ、今日はこんなに綺麗な格好して、学校で何かあるの?」

江珊は首を振り、恥ずかしそうに私をちらりと見て言った。「このワンピース、買ってから半月経つけど、まだ一度も着てなかったの。今日試してみようと思って」

「もっと早く着ればよかったのに。俺がもっと褒めてあげられたのに!」

張辰のセクハラ気味な手がまた動き始めた。

だが...