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216話

私が電話を切ったのを見て、田敏捷はすぐに身を翻し、私の上に跨がり、甘えた声で言った。

「私、さっき孔泉に約束したの。あなたをちゃんと世話するって。これは私の義務を果たしてるだけよ!」

私は悪戯っぽく笑いながら言った。大きな手は相変わらず田敏捷の胸の丘を押し揉んでいたが、片手から両手に変わっていた。

「もう、いやらしい……人の奥さんをいじめるの好きね……約束は守ってよね……私、証人だからね……孔泉の奥さんをちゃんと可愛がらないと。彼の奥さん、あなたの宝物が大好きなんだから……」

まさか田敏捷がこんな淫らな言葉を口にするとは思わなかった。

「じゃあ、俺が十分激しいかどうか、孔泉の奥さんを満足させら...