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208話

「今度はしっかり確かめさせてもらうよ!」

私も起き上がり、田敏捷の浴衣に手を伸ばした。

「エッチな旦那さん……」

田敏捷は艶っぽく笑いながら言った。顔には笑みを浮かべ、仰向けになって手足を広げ、拒みながらも誘うような色気を漂わせていて、本当に魅力的だった。

私はもう我慢できなかった。まるで瑞々しく柔らかなライチの実を剥くように、丁寧にゆっくりと田敏捷の浴衣を開いていった……

途端に、目の前が明るくなった。そして、まるで金塊でも見つけたかのように、興奮で顔中が輝いた。なぜなら、田敏捷の着けている下着があまりにも気に入ったからだ!

田敏捷は頬を赤らめ、顔を横に向けて私を見ようとしなかっ...