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184話

「そういう風に言われると、私はすぐに武器を谷間に軽く擦り始めた。すると、顔如玉はたちまち春の心を揺さぶられ、愛液が溢れ始める。彼女は小さく嗚咽し、両手で私の肩をしっかりと掴み、腰を揺らしながら懇願してきた。

「お兄さん……お願い……入れて……こんな風に……焦らさないで……お願いだから……早く……してぇ……」

私は武器を入り口に素早く当てた後、すぐに引き抜いた。この駆け引きのような手法に、武器での愛撫を切実に求めていた顔如玉は、一瞬の期待と喪失の極端な落差に、泣きそうになるほど焦れていた。彼女は両腕を私の首にきつく巻き付け、唇で私の耳を擦りながら、甘い吐息を漏らし続けた。

「お兄さん……お...