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170話

上着の下に包まれた豊満で引き締まった胸は、彼女の荒い息に合わせて激しく上下していた。私の目の前で波のように揺れるその様子に、思わず喉元で唾を飲み込んでしまった。

彼女の襟元は既に大きく汗で濡れ、背中の服と同じように胸に張り付いていた。その姿は私の目の前で朧げに浮かび上がり、薄絹のような服を通して、下着の花模様さえ見えるほどだった。

もちろん、そのような服装では、豊満で引き締まった二つの丘が作り出す深い谷間が一層際立って見えた。薄い上着が引き立てるその谷間は、さらに深く測り知れないものに見え、独特の魅力を放っていた。

顔如玉は私が自分の魅惑的な体を見ながら喉を鳴らしているのを知りながらも、...