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155話

「大砲を抜き出すことなく、花の径の中に留めたままでいた。大砲はまるで柔らかな香りに包まれた花宮で幸せに浸っているようで、温かく、滑らかな感触を楽しんでいた。

花の径の中の筋肉はまだ極度に収縮し、私の大砲をきつく絡みつかせ、花宮の入り口は私の大砲をしっかりと咥え込んで離さず、完全に引き抜くことを許さなかった。

実際、私も引き抜くつもりはなかった。花の径に包まれる暖かい感覚が好きだった。

私は大切な人の柔らかな体を抱きしめたまま、大砲はまだ中に入ったままで、彼女の身体を自分の上に覆いかぶさるようにして、ベッドに横たわり、ゆっくりと眠りについた……

こんな日々は幸せだったが、小忠が帰ってきた...