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チャプター 899

「あぁ」江紅は気持ち良さに小さな嬌声を漏らして目を開けると、王迪がまだそこにいることに気づいた。昨夜、王迪が一晩中眠らなかったのかと思ったが、自分の男がこれほど凄いとは——酔っ払っているのに更に激しくなり、一晩中続けていたなんて。江紅は自分がどうして眠れたのか不思議に思いながらも、まだ下で懸命に動いている王迪を見て、すぐに彼をきつく抱きしめ、雪のように白い胸を王迪の口元へと差し出した。

王迪が江紅を抱いた後、二人揃って一階の浴室へ行きシャワーを浴びた。浴槽の中でまた一戦交え、江紅の白い太ももをしっかり掴んで激しく突き上げると、浴室中に水しぶきが飛び散った。

「リンリンリン」王迪の携帯が二階...