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第七十二章

「うんうん、それでいい。あなたは仕事に行ってきて、私はすぐに上の方と連絡を取るから。もし許可が下りたら、すぐに工事を始めよう」

「はいよ」王長順はこの言葉を聞くと、すぐにまた走り寄って柳千華と彼の義兄の三人を連れて、再び巻尺を引っ張って測り始めた。心の中では花が咲くほど喜んでいた。ここですぐに工事が始まれば、来年には彼は正式にバラの工場の経営者になるのだ。そのカッコよさといったら、へへへ。

王迪は新しく買った携帯電話を取り出して、陳老大に電話をかけた。

「もしもし、老大、私だよ、王迪だけど」

「おう、王迪か。ちょうど電話しようと思っていたところだ。お前の許可証はもう発行されたぞ。融資は...