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第569章

部屋に入ると、王迪は琳香妹を下ろし、自分の最初の女を抱きしめてしっかりと口づけをした。琳香妹は張小玉とは違い、王迪の好きなようにさせてくれる女だった。彼女は絶対に何の文句も言わない。この女のいいところはまさにそれで、王迪の好奇心を完全に満たしてくれるのだ。

王迪は激しくキスをしてから、ようやく琳香妹を放した。

「お姉さん、今回も王迪はかなり稼いだぞ。もっと金を貯めたら、でかい家を建てよう。そうすれば俺たち、毎日一緒に住めるようになる」琳香妹はすでに離婚していたが、王迪はどうしても「お姉さん」と呼ぶ癖が直らなかった。琳香妹もその呼び方に慣れていて、特に違和感は感じていなかった。

「王迪、そ...