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チャプター 55

まだ呆然と立ちすくんでいる楊小美に目をやると、彼女の口元に微笑みが浮かんだ。突然、楊小美の後ろに回り込むと、一気に抱きしめた。

片方の手で楊小美の豊かな胸に手を伸ばし、もう片方の手は彼女の太ももに触れる。赤い唇を楊小美の耳元に寄せ、囁いた。「小美、いいでしょ?」

突然の接触に楊小美の体が震え、すでに赤くなっていた頬がさらに「さっ」と真っ赤に染まった。思わず小さな声が漏れる。「孟先生、こ、こんなの…」

「あら、すごく濡れてるわね、たくさん濡れてる。小美、『こんなの』って、何?」孟嬌の眉間には妖艶な色気が漂っていた。同じ女として、王芳に負けるわけにはいかない。

すでに片手は楊小美のスカートの中...