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第四十九章

周山山の母親や周老漢のあの太った嫁も彼の好みだったし、さらに王翠鳳も加えれば、これらの女性たちはみな共通の特徴を持っていた。それはとにかく大きいということだ。王長順はそういうタイプが好きなのだ。若い頃に柳千華の大きさという長所に惹かれなければ、彼女と結婚することもなかっただろう。

「あんたはお金や権力のことばかり考えて、女がみんなそれだけを求めていると思ってるの?」王翠鳳はそれを聞くとすぐに反論し始めた。誰も王迪のことを考えていないというのは、彼女が真っ先に同意できないことだった。なぜなら彼女自身が王迪のあの大きなものを考えていたからだ。他の女たちが考えていないはずがない。

「いや、翠鳳、...