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チャプター 432

「まったく、参ったよ。食べなさい、食べなさい」王迪の飢えた様子を見て、琳香妹は手を放した。

一杯の肉団子麺を、王迪は数口で平らげてしまい、汁一滴も残さなかった。

「お義姉さん、まだ、まだありますか？」

「ないわよ、全部出したわ。もっと食べたいなら、作ってあげるけど、肉団子はもうないから、王老三のところで買ってこないとないわね」

王老三は村の商人で、人以外なら何でも売っている、四十代の実直な男だった。

「じゃあいいです、お腹いっぱいです！」王迪は肉団子がないと聞くと立ち上がり、丸く膨らんだ腹をさすった。

「顔と手を洗ってきなさい」琳香妹は食器を片付けながら、王迪に言った。...