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チャプター 382

王迪は最初、苗苗が演技をしているだけだと思っていた。この業界の女の子たちは、客の様々な要求に応えるために、上手に声を出すのが一流だからだ。

しかし苗苗は王迪の下でしばらく声を上げた後、突然体が強張り、数秒後には本当にソファーに力なく崩れ落ちた。下の花園までもが柔らかくほぐれたようだった。

これは本当に感じたのか?

実は苗苗自身も少し驚いていた。こうして客と関係を持つのは、ただ客が欲望を発散するためのものであり、苗苗が感じるなんてあり得ないはずだった。

だが今日、王迪の上で本当に感じてしまった。

苗苗は力なく両手で王迪の腰に回し、夢中になった目で王迪を見つめ、自分の上で動く王迪に身を任...