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チャプター 322

沈小愛は不慣れな手つきで一方の手を動かしながら、もう片方の小さな手は王迪の引き締まった胸板を撫でていた。

はっきりとした筋肉の線と流れるような体つき、まさに少女が夢見る白馬の王子様そのものだった。

そんな可愛らしい沈小愛の姿を見て、王迪の呼吸は次第に荒くなり、もう何も考えられなくなった。彼は沈小愛をぐっと抱き寄せてベッドに連れ込み、彼女を下にして押し倒した。

大きな口が沈小愛の小さな唇を覆い尽くした。小愛はキスの経験こそ少なかったが、とても賢い少女で、先ほどの王迪の短い指導だけで、すでにその真髄を掴んでいた。

王迪が再び自分に迫ってきたとき、沈小愛は自ら桜色の小さな唇を開き、白い歯の間から王迪...