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第289章

その豊満な胸の谷間を見つめながら、楊得志は初めて気づいた。自分もこんなに爽快な気分になれるものなのだと。

しかし、顔を赤らめ、快楽の頂点に達しようとしていた瞬間、廖虎超が慌ただしく杨得志のオフィスに飛び込んできた。

杨得志は慌てた表情で急いでズボンのジッパーを上げ、手に付いたべたつくものをズボンに拭き取った。「老廖、何の用だ?」

廖虎超は杨得志の様子を見て、部屋から聞こえる音から、大体何をしていたのか想像がついた。

思わず笑いが漏れそうになったが、廖虎超は今日他に重要な問題があることを忘れてはいなかった。「何の用って、お前がやらかしたことだ。すぐに釈放しろ!」

「釈放?老廖、誰をだ?...