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第二十九章

「叔母さん、こんな遅くにどうしたの?」王迪のこの小屋は道路沿いとはいえ、実際には道から数丈ほど離れていた。

叔母さんは林の中を足場の悪いところをよろよろと王迪の方へ歩いてきていた。

「あなたのせいよ。午後、あれがダメだったでしょう?家の薬酒を持ってきたのよ。効くかどうか試してみて」叔母さんが知るはずもなかったが、実は王迪のアレはすでに元気いっぱいだった。

叔母さんが近づくにつれ、王迪の下半身のそれは香りを嗅ぎつけたかのようだった。

まさか叔母さんがこんなに気遣ってくれて、夜遅くにも自分のことを心配してくれるなんて。「へへ、ありがとう叔母さん、中に入って少し座っていきなよ」

叔母さんが自ら...