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チャプター 197

「あれ?王迪、どうしてここが濡れてるの?え、まさか...自分で五本の指でシコシコしてたわけ?」張詩墨は王迪のズボンから手を引き抜くと、手に付いたべたつく液体を見て驚きの声を上げた。

押し入れの中で張可瑶はその言葉を聞き、顔が赤く染まった。これは王迪が自分で処理したものなどではない。

さっき王迪が入ってきた時、彼の硬くなったものに付いていたのは、紛れもなく自分の下の方からの液体だったのだ!

それが今、妹の手に付いてしまうなんて...ああ、恥ずかしくて死にそう!

こんな生々しい光景を目の当たりにして、張可瑶は全身が熱く燃え上がるのを感じた。

張詩墨のあのような軽蔑の眼差しで見られ、王迪は完全に...