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チャプター 15

柳艳の怨めしげな眼差しを見て、王迪の頬は「ぱっ」と赤く染まった。こんなに早く終わってしまったことを思うと、地面に穴でも開いて潜り込みたい気分だった。

あまりにも恥ずかしい。たとえ彼がまだ童貞だとしても、やはり一人の男として、女性の前で少しでも長持ちしたいと思うのが当然だった。

「義姉さん、僕...僕はダメな男なんでしょうか?」王迪は柳艳の顔を見る勇気もなく、うつむいたまま恥ずかしそうに言った。

「どうしてそんなこと言うの?」さっき王迪のものを飲み込んだばかりの柳艳は、まだ心の整理がついていなかった。

「僕...こんなに早く終わっちゃって、役立たずじゃないですか」王迪はさらに深くうつむいた。

「...