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第125章

「これだけでいいのか?」王迪は少し困惑した。おばさんが言っていたように、これは多くの女性が求める状態だという。自分が指一本で王大丫にそんな状態を味わわせたのだろうか?

二人は林の陰に隠れ、人目につかない行為に耽っていた。誰にも知られていないと思っていたのだが。

しかし林の外の道では、ある人物がうろついていた。

それは他でもない、先ほど王迪が話していた劉蛮子だった。ちょうど林の端に来たとき、中から快感に満ちた喘ぎ声が聞こえてきた。

劉蛮子は自分には妻がいないものの、よく人の家の下で「床の音」を聞いていた。この声はまさにあの種の声ではないか?

劉蛮子は林の端に繋がれた二頭の牛を見た。「あれ...