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448話

鍛気殿

鍛気殿は広大な大広間であった。中央には円形の空間が広がり、その周囲には内から外へ、低い位置から高い位置へと何列もの座席が配置されていた。その座席には、白い衣装を身にまとった男たちが厳かに座していた。

彼らはみな元老たちだった。最年少でも六十歳を超え、中には百歳を超える者もいる。張家の所謂「徳高望重」な人物たちで、その家格も相当に高かった。

だが、張輝は心の底から彼らに良い印象を持っていなかった。自分が正しいと思い込み、常に張家の道徳的制高点を握り、他人を勝手に批判し非難する。さらに、単なる主観的判断だけで他人の運命を簡単に決めてしまう——それは残酷で荒唐無稽なことだった。

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