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432話

翌日の昼、彼らは早々に山村から最も近い軍事指揮センターに到着していた。

張輝の華夏神龍としての身分はまだ最高機密に属していたため、下の者たちは全く知らなかった。そのため、指揮センターの責任者は郭立珊やその他の要人には非常に恭しく、言葉遣いも極めて丁寧だったが、張輝に対しては軽んじるような態度を見せていた。

もちろん、張輝はそんなことを気にかけてはいなかった。

特にこの責任者、丁偉という男は、魔瞳組織との戦闘経験が非常に豊富だった。彼は今回何の肩書きもない人間がやって来たのを見て、きっと上からの口だけの使者で、たいした能力も持ち合わせていないのだろうと思い込んでいた。

だから、張輝が入っ...