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413話

張輝は不味いと思った。くそっ、高雪嵐に良い印象はなかったが、こんな毒蛇のような女がこの高占龍みたいな老いぼれに手込められるのを見過ごすのは、どうにも気分が悪かった。

彼はちょっと考えてから、すぐに思いついた。

張輝はこっそりと椅子を操り、勢いよく高占龍の頭に向かって叩きつけた。

その時、高占龍は高雪嵐の服を掴み、力まかせに引き裂こうとしていた。

高雪嵐は必死に身を守りながら、大声で助けを求めていた。

突然、高占龍は椅子で殴られ、「うっ」と呻いて後ろに倒れ、意識を失った。

しかし彼は高雪嵐のスカートをしっかり掴んでいたため、その手に引かれてスカートが一部下がってしまった。

たちまち...