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370話

張輝は慌てることなく、口元に悪戯な笑みを浮かべた。魅惑的で自由奔放な瞳を軽く瞬かせながら、片手をポケットに突っ込み、ゆったりとした足取りで湯捷克の前に立った。もう片方の手を彼の肩に置き、静かに言った。

「湯捷克さんとかいう方、おっしゃる通り、私は人の便器を運んだり排泄の世話をする、ただの男性看護師です。でも、規則のどこにも男性看護師は選考に参加できないなんて書いてありませんよね」

湯捷克の顔はたちまち歪み、張輝の手を掴んで乱暴に振り払った。彼はまさか、この男がただの下賤な男性看護師であるだけでなく、こんなにも厚顔無恥で教養のかけらもない奴だとは思ってもみなかった。

もちろん、彼の心の奥底...