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22話

「聞き間違いか、この時間に来てほしいだって?」

張輝はぎくりとして、すぐにいろんな良いことを想像した。

彼は即座に承諾した。

申静の部屋のドアをノックして開けると、張輝はやや期待外れの気分になった。

申静はきちんと服を着て、隣の椅子にきれいに座っていた。

それでも、彼女の魅力的な姿はやはり人を惹きつけるものだった。特に長くて白い脚を優雅に組んでいる姿は、触れてみたいという衝動を駆り立てた。

申静は顔を曇らせ、何か怒りを抑えているようだった。

張輝は気さくに前に進み、彼女の隣に座った。そして片手を彼女の後ろに回し、柔らかな腰に軽く手を回すと...