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21話

張輝はベッドから素早く跳ね起き、頭をかきながら困惑した様子で「何のサービスも頼んでないのに」と思った。

彼は迅速にドアへ向かい、にこやかに尋ねた。「すみません、何か間違いじゃないですか?」

「間違いではありませんよ。張輝さんですよね?確かにあなたがサービスをご希望でした」外から聞こえる甘い声は自信たっぷりに答えた。

張輝は目をキョロキョロさせ、そしてドアを開けた。

ドアの前には、セクシーな体つきで露出度の高い服を着た艶やかな女性が立っていた。彼女は前に進み、張輝の首に腕を回し、真っ赤な唇を近づけた。「張さん、中に入りましょう」

張輝が何も言わないうちに、彼女に部屋の中へ押し込まれ、ドアが閉まっ...