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82話

徐若汐は韓山が自分の体をこんなにも狂おしく口づけしている様子を見て、胸が大きく震え、整った顔には赤みが浮かんだ。

そして韓山に合わせるように、二人は激しくキスし始めた。その後、韓山は一気に徐若溪の寝間着を引き裂き、中から真珠のように白く輝く肢体が露わになった。

「若溪、俺は……」韓山は徐若溪の上に覆いかぶさり、しばらくキスをしたかと思うと、そのまま眠りに落ちてしまった。

徐若溪はこれからどうなるのかとドキドキしていたのに、なんと韓山は自分の柔らかな胸の上で寝てしまったのだ?

徐若溪は腹が立って飛び起きそうになり、韓山に平手打ちをくらわせようとした。

自分はそんなに魅力がないというの?...