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508話

「私がそんなこと信じるわけないでしょ。絶対女の子を口説きたいんでしょ?そうじゃなきゃ、私になんかメッセージ送ってこないはずよ。で、一体何の用?もうすぐ主人が寝に来るから、そしたらもう話せなくなるわよ」張敏というしたたかな人妻は李さんのことをよく分かっていて、彼が理由もなく連絡してくるはずがないと知っていた。

今回、李さんはもう取り繕わず、張敏に直接切り出した。「美人さん、本当に他意はないんだ。ただ前に言ってた、鄭婷婷の家に行って、彼女も一緒に遊べるっていう話、どうなってる?」

「もちろん約束は守るわよ。時間を作ろうとしてるところなの。あなたの方が準備できたら、前もって言ってくれれば、私も予...