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500話

魏琴が明らかに声を抑えきれず、二度ほど漏れ出した時も、隣の映画の音が十分大きく、三人とも隣の部屋に注意を向けていなかったため、骨の髄まで媚びた魏琴の艶やかな喘ぎ声は聞こえなかった。

「あなた、もうダメ、あなたがこんなに激しいから、また私、イっちゃいそう。このまま声出したら隣に聞こえちゃうわ。でも今やめるのも惜しい、欲しいの。

ねえ、あなた、お願い、何か方法考えて。私、欲しいの」この時、老李の前に跪いていた魏琴は既に丸みを帯びた尻を狂ったように揺らし始め、その魅惑的な瞳で私の後ろにいる老李をじっと見つめながら、荒い息を吐きながらも必死に声を抑えていた。

魏琴の言葉が終わるや否や、老李も快感で...