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419話

「突然、張敏は後ろにいた乱暴な男が両手を前に回し、彼女の胸を一気に掴んだのを感じた。その痛いほどの力加減に張敏は息もままならず、必死に冷たい空気を吸い込もうとしていた。この痛みで、張敏は自分の柔らかい双丘が潰されそうな感覚に襲われた。

極限まで緊張した状況の中、体の奥には李おじさんの大きな手がもたらす強烈な痛みと、内側の濡れた場所が打ち付けられる独特な音が響いていた。

張敏は頭がくらくらするのを感じた。そんな宙に浮くような瞬間、背後の李おじさんが低く唸り、張敏はその力があまりにも激しいことを感じた。さらにあの大きなものが脈打ちながら、さらに大きくなったようにも思えた。

めまい、朦朧とした...