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376話

戦闘後の夜食補給で、李おじさんは二杯だけ飲んでそれ以上は飲まなかった。この白酒は本当に良い品で、キレもしっかりある。今や李おじさんの顔は熱を帯び、黒光りする顔に赤みが差して、一層見苦しい風貌になっている。だがこの不格好で粗野な男こそ、傍らの妖艶な張敏がどうしようもなく魅力的に感じる相手だった。

欲求不満の年頃にある張敏にとって、若くてハンサムな男たちも確かに魅力的だが、その魅力は李おじさんのような粗野で激しい男の持つ魅力には及ばない。それに李おじさんの「アレ」のサイズと強さは張敏を驚喜させるに十分だった。だから彼女は本当の夫である孫建軍の前で、わざと修理工を「ダーリン」と呼び続けていた。

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