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344話

自分がたった今、あの魅力的な尻を掴んで激しく突き入れていたことを思い出し、李さんは両足をさらに強く重ね合わせた。

「終わったの?ふたりの仲は特に影響受けてないみたいで、それなら安心だよ。

あ、そういえば、もう時間も遅いし、今日は僕、当番なんだ。帰った方がいいかな?ふたりだけの時間も必要だろうし。

今日は三人とも、お互いの、その…あれを見てしまったわけだし、正直僕も今、興奮してて。

じゃあ、先に帰るよ」李さんは気まずそうに笑みを浮かべ、話しながら顔色が不自然になっていった。

李さんがタバコを吸っているのを見て、孫建軍は何でもないように笑いながら言った。「実際、うちのマンションの設備は新しいし...