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321話

老李は張敏の言葉を聞いて、理にかなっていると感じた。多少のリスクはあるものの、この方法なら遥かに小さいだろう。前回、弟の嫁との経験を思い出す。酔った人間に何の反応があるというのか。あの時、劉珊に自分の夫に跨がらせ、彼に触れさせた時の、魂の奥底まで刺激される感覚は、まさに興奮の極みだった。そう思うと、老李のズボンの中でまた激しく二回脈動した。

前回の劉珊との誘惑的な経験があったため、今回の老李はやや試してみたい気持ちになっていた。しかし、どこか違和感を覚えた彼は、不安を拭えず、先に立ち上がって言った。「じゃあ、一緒に見に行こう。もしお前の旦那がまだ起きてたら、俺は挨拶だけして帰るよ。もう寝てる...