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308話

「そうだ、兄貴、お見合いの方はどうなった？照れくさいようなら、珊珊に聞いてもらったらどうだ？引き延ばすのはよくないぞ、相手が気があるのに、兄貴が乗り気じゃないと思われたら、それこそ大損だからな。

兄貴が誰かと付き合えたら、俺も一つ心配事が減るってもんだ」李強は笑いながら老李に言い聞かせた。

実は、弟嫁の劉珊のことがなければ、老李と李強というこの遠い親戚同士の仲は、悪くなかったのだ。

老李は頷いて言った。「ああ、数日後にまた会うことになってる。一緒に食事でもしようって、もう約束してる。

実は進展は遅くないんだ。もうすぐ、ここには住めなくなるだろうな」

「兄貴、どうして？私たちが...私たち...