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297話

孫建軍はベッドの頭に寄りかかり、愛する妻が自分の股間で頭を下げ、彼の物をくわえているのを見つめていた。張敏の頭が上下に動き、時折垂れ落ちる髪を耳の後ろに掻き上げる。

孫建軍の心はじわじわと興奮し始めていたが、張敏の口にしっかりと含まれている自分の物は、まったく感覚がなかった。

このとき孫建軍は、先ほど妻の張敏が口でしてくれたときのあの優しさを思い出し、もう一度ロールプレイをして、自分を修理工の李さんだと思って接するよう頼んだ。すると明らかに張敏の咥える動きが先ほどより激しくなったのが見て取れた。

孫建軍の心に思うところが生まれた。考えてみれば当然だ。自分の体の問題で妻はこれほど長く欲求を...