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294話

「あの物がもう一年以上完全に麻痺していたんだ。充血を感じた時の喜びがどれほど大きかったか、分かるかな?

今、回復のチャンスがある。これがきっかけになるかもしれない。でも以前は試す勇気がなかった。確信が持てなかったし、努力が水の泡になるのが怖かった。でも今は確信がある。こういう刺激が必要なんだ、体が反応するためには。

でも続けて空想しても効果は薄れていく。今はもう何も感じない。いつが一番強く感じたか、あの物が充血して反応したのはいつだか知ってる?

君が修理工と親密になって、自分から彼の前に立って、自分をアピールして、彼から誘われた時だよ。

正直に言うと、あの日の様子を録画したんだ。それを見るたび...