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137話

従兄は四十歳を過ぎ、容姿に恵まれず、肌も浅黒いのに、まさかあれほど体格が頑丈だとは思わなかった。

劉珊は目を閉じたまま、後ろから夫に腰をしっかりと掴まれて激しく突かれるがままになっていた。そのことを思うと、劉珊の喘ぎ声はさらに大きくなった。

同じ頃、老李は長い間鄭婷婷からのメッセージを待っていたが来なかった。再びメッセージを送ろうとした時、かすかに女性の喘ぎ声が聞こえてきた。好奇心に駆られて部屋を抜け出し、こっそりと従弟の部屋のドアに耳を当てると、確かに弟の嫁の喘ぎ声だった。

女というものは、どれほど強気で気が強くても、こういう場面では常に征服される側なのだ。

このとき老李は弟の嫁の艶...